フィリピンバギオ 留学で役に立った持ち物
半年間のフィリピン留学で、日本から持って行って本当に良かったと思ったものをお伝えします。ほかにも色々持っていきましたが、最終的にはこれらのアイテムが最も効果的でした。
参考書
実践IELTS英単語3500、1億人の英文法、英語のハノン初級を持っていきました。正直1億人の英文法は最初の1,2か月で飽きてしまい、それ以外をずっと繰り返し練習していましたが、特に英語のハノン初級は、瞬間英作文ではあまり感じられなかった瞬発力が恐ろしいほど上がり、スピーキング力アップに役立ったと思います。発音も学べるのでリスニング力向上にも役立ちました。しかし初級とは思えないほど難易度が高いのも事実。したがって諦めないで頑張ってみてください。
でも留学するわけじゃないし、IELTSの単語帳を買ってまで勉強をする意味が薄いかな。。。
確かにIELTSの単語帳は難しいしハードルがあるかもしれないわね。手っ取り早く使えるフレーズを覚えるには、この本がおすすめですよ。
English For Everyone English Phrasal Verbs
English For Everyone Phrasal Verbsは、全編英語で記載されています。初級者にはハードルがあるように思いますが、シチュエーション別にイラストがついているのですぐにイメージ化して覚えられることから重宝しました。また、音声がついているから、記憶にも定着しやすく、世界中で高評価の本です。
電子辞書
Casioの電子辞書XD-SX9800WEを持っていきました。特にsynonymsを調べるのがネットよりも気軽でしたし、そもそもフィリピンではネットがつながりにくい時もあったので重宝しました。語学留学に行く前にXD-Z9800を使っていたのですが、標準仕様に記載している電池持ちよりも悪く、とてもストレスでしたが、実際に現地に行く前に買い替えることができてよかったと思います。液晶面がとてもきれいですし、何より新しいので使うのが楽しかったです。
ノートパソコン、タブレット
実際に授業で使うことはほぼ無かったので、必要性はあまり感じませんでした。ただしパソコンでIELTS試験を受ける場合には持って行く必要があります。マックブックが多かったですが、もし動画編集に興味があるのであれば、私の持って行ったクリエイティブPCのレイトレックは、性能の割にコスパが最強だと思っています。同性能の他社PCの中で一番安く、画面の色が原色に忠実で、PCの外観デザインも悪くありません。
携帯ウォッシュレット
絶対におすすめナンバー1。毎日このTOTOを使いました、トイレットペーパーがトイレに流せないフィリピンにおいて、臭いを抑えるうえでも必須と思います。これによってトイレットペーパーは節約できましたし、外出していてもコンパクトで持ち運びしやすくて、お守りのようでとても助かりました。また下痢になったときには、とても役に立ちました。是非持って行ってほしいです。正直、私のウォシュレットはゴムパッキンが壊れて水が少し漏れていたものの、普通に使えました。
え、フィリピンってトイレに紙流せないの?ドミトリーの部屋になったら臭いが気になるかも。
共同生活はそういったことも気になるのよ。マナーとして用意は必須だわ。
GO-PRO
ハイキングや観光スポットが多いのでお勧めです。GoProはとても小さいので首にかけられるアクセサリーを活用することで、とても楽にきれいな動画をとることができました。また、実はスピーキングのエクササイズとしても活用できます。私は自室にて自分のスピーキング動画を録画し、レビューをして、再度録画するという勉強をしていました。自分の発音、フィラー、ボディランゲージを客観的に評価できるので、おすすめです。私はGoPro11発売前にGoPro10を安い価格で買うことができました。
ノイズキャンセリングヘッドフォン
ソニーのwh1000xm5を持っていきました。このヘッドフォンの特徴を一言でいうと「静寂」です。音楽は静かな環境で聞くのが大切ということを教えてくれます。国際線の長時間のフライトも、ノイズが気にならずに音楽と映画に集中できました。また語学学校での自習中においても力を発揮してくれました。意外と、部屋外の話し声も気になったりしますが、それをほぼ無音に抑えることが出来て、このヘッドフォンを使用するのとしないのとでは、勉強への集中度が違いました。せっかくの短期間の留学のため、少しでも集中して後悔しないように勉強したい人にはマストと思います。音質面で言うと、意外に低音がおとなしく、少し中域寄りの音に感じました。尚、参考までに純正イコライザーの設定を次のとおりしたら私好みの音質に変わりました。2.5kを+2、6.3kを+4、16kを+5、Clear Bassを+3。
出張にも使えるから、買って損はないね!
タオル・バスタオル
私が日本から持って行ったタオルは5枚程度でしたので、当初は週に2回洗濯サービスを利用していましたが、150ペソ/回と勿体ないことに気づいて、現地でタオルを2枚購入しました。最初は干したりしてタオル1枚で一日2回使いまわしていましたが、バギオは湿気が多く乾燥しづらいのでにおいが気になるため、7枚以上を用意するか、荷物を抑えるためにも吸水・乾燥の優れたトラベル向きの下記のタオルを用意するのをおすすめします。
リュックサック
Wexlayはデザイン・容量・使い勝手・セキュリティ・値段を鑑みてトータルでおすすめです。シチュエーションやファッションを選ばないですし、貴重品のセキュリティ対策としても過度になりすぎていないところがポイントです。セキュリティがしっかりしすぎていると、いちいち手間がかかったり、面倒くさくなったり、格好悪かったりと最終的に使わなくなります。
ショルダーバッグ
マッハッタンポーテージのメッセンジャーバッグは、ちょっとした散策などにおすすめです。シンプルなメッセンジャーバッグですが、内ポケットもあるので、貴重品を入れておくことで、すり対策にもなります。水筒、折り畳み傘、携帯、財布をいっぺんに持ち歩くにはこのサイズがちょうど良いと感じました。大きすぎず、小さすぎずで楽です。しかも防水になっているところも非常に優れています。
タンブラー
語学学校にはウォーターサーバーが置いてありますのでその水を入れたり、コーヒー紅茶などを入れておくのに持っていくことをおすすめします。現地でもハイドロフリスクなどの水筒を購入できますが、結構な値段もしますので、日本製のコストパフォーマンスが高いものを事前に買っておくことをおすすめします。特にこの水筒は保温力はもちろん問題なく、タイガー魔法瓶のマットステンレスタイプは、表面に傷がつきにくいので使用感が出にくくおすすめです。
日焼け止め
バギオは気温が低いため、地味に忘れやすく、現地でも買えますが、肌に優しい商品を探すのは困難でした。したがって特にスキンケアに気を使っている人にはサーファーズダイアンはおすすめです。やや洗浄しにくいこともありますが、一切肌荒れはしなかったです。
肌のお手入れは若い頃にしておくべきなのよね。
ふりかけ・インスタント味噌汁
私自身あまりこだわりはなかったのですが、ほぼほぼと言っていいほど周りの友人がよく利用していました。一つ分けてもらいましたが、外国で飲むあさげは最高でした。フィリピンでの生活では塩分が足りないのです。もし味噌汁が欲しいということでしたら、飛行機に乗ることを考えると粉末タイプがおすすめです。そのほか、ふりかけを持っていくのもおすすめです。食事はメニューが決まっているので飽きやすいですが、それを抑えてくれます。おとなのふりかけとのりたまが二大人気でした。
折り畳み傘
現地でも買えますが、品質があまりよくないのと、乾季以外は雨が非常に多いので日本から折り畳み傘兼UVカット機能のついているものをおすすめします。特にマニラに行った際には日傘兼用のmont-bellの傘のおかげで、暑さと紫外線をかなりしのげました。
洗濯バケツ・トラベルウォッシュ
ちょっとした下着やTシャツを洗濯したり、乾燥機を使えない洗い物に重宝しました。帽子がカビ臭くなったので、洗濯乾燥機にかけたらぼこぼこになって返ってきたので、それ以降帽子とかも手洗いをするために利用しました。ドクターベックマンは泡切れが本当に良くてすすぎが楽でした。匂いマニアの私も納得できるすっきりした香りです。また、スクラバは楽に短時間で手洗いが出来るのがとてもよかったです。バケツや洗面所で洗濯する人も、手間を抑えることができて時短になるので、是非とも使ってみてください。
まとめ
- 異国に長期滞在するには快適なアイテムが欠かせません。予算に合わせて費用を抑えることも大切ですが、一番の目的は英語習得ですので、勉強に集中できる環境を整えるための努力を惜しまないようにすることも必要です。快適アイテムで、皆さんの最高の留学ライフを!