英語学習における音読の効果について

はじめに

 本日は、英語学習の方法として「音読」について、語りたいと思います。私は、英会話の勉強としてCamblyを使っております。Camblyとは、オンライン英会話のサービスで、ネイティブスピーカーのみが講師になれるマンツーマンレッスンのサービスです。イギリス、アメリカ、オーストラリア等、非常に多くの国から色んな先生がおります。私はよく「最もおすすめの英語の勉強法は何ですか?」と聞きますが、ほとんどの先生が「音読」をお薦めされます。色んな勉強法がある中で、ネイティブスピーカーが口をそろえて音読が良いということなので、音読の効果について皆さんにもご紹介したく今回の記事をまとめてみました。

 結論を申しますと、とてもお薦めですので、是非とも皆さんもお試しください。

音読とは

 まず、音読とはどういうことかというと、英文を声に出して読むことを言います。出来る限り発音をまねしながら、はっきりとした声量で行います。(例外として、電車など人が多い場所や音読が出来ない状況のときには、小声もしくは口パクで行うことも音読に含めます。これらも効果があると言われております)

音読の効果について

 では、音読においてどのような効果があるのかということですが、「4技能の強化」が図れます。4技能とはリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングを指します。英語をはじめとした言語の習得には、これら4技能をバランス良く習得する必要があると言われております。そこで、どのようにして4技能が習得されるのかを少し解説いたします。

リーディング力の強化について

 音読を通すことで、語彙や知識が習得できます。これは黙読していても同様ですが、新しい単語や新しい情報を知ることが出来るためです。次に、発音・音声と文字、意味の結びつきが強化されます。これは、黙読していても多くの方が心の中で音読をしていると思います。音読を繰り返しすることで、そのスピードが強化されるので、速読力が向上します。

スピーキング力の強化について

 音読を繰り返すことで、正しい発音やイントネーションが習得できます。結果、相手に伝わりやすくなります。また、リーディングの項でも述べましたが、語彙や知識を習得できるため、スピーキングの表現が身に付きます。口に出すことによって、自然と板についてくる感じです。

リスニング力の強化について

 音読を通した正しい発音の習得によって、音声・イントネーションに馴染みが湧いてきて、徐々に聞き取れるようになってきます。またリスニングは何を喋っているのか単語が分かっても、瞬時に意味がイメージできないと文字通り意味がありませんが、音読によって音声・文字・意味(理解)の結びつきの強化が出来るので、意味も理解できるようになってきます。

ライティング力の強化について

 語彙や知識の習得によって、表現方法にバリエーションが出てきます。また、音読を通して、意味・文字・音声のリンクが強化されますので、瞬発力が向上します。

音読の方法について

 適切な教材の選択

 これだけ素晴らしい効果のある音読ですが、では、どのように行うのが効率的かというと、自分のレベルにあった教材の選択が重要です。特に、難しい文章を選択したくなる方も多いのですが、読解力はつくかもしれませんが、文字・意味・音声の結びつきが習得しづらいので、音読しても効果が少ないです。内容理解が出来る英文を音読することに意味がありますので、簡単だなと思えるレベルの単語やイディオムを使用している教材を選択しましょう。

 また、音声無しの教材でもよいですが、音声ありの方がより効果的です。私が使っていておすすめなのが、下記の教材です。アメリカ人が良く使うイディオムも同時に学ぶことが出来るため、効率的でタイパが良いです。

 一日30分、音読を行う。

 まとめて勉強するよりも、コツコツ習慣化することが重要です。毎日行うことで英語で考える習慣が作られますので、英語脳を作ることが出来ます。

 実践方法について

 一度、区切りの良いところまで、読んでみます。そこで分からない単語や熟語、文法があったら調べて理解します。その後、発音や意味のイメージを意識しながら繰り返し音読を行います

 より負荷が高くなりますが、私のおすすめの方法として、最初は文章を見ながら音読し、口が慣れてきたら、次は文章を暗記するように音読することで、表現や単語もより忘れずに習得できるように思います。

 翌日、前回のセクションを一度音読し、次のセクションに進むことをお薦めします。記憶を定着させるためにも、前日の復習として前回のセクションを音読します。もしここで忘れている表現が多い場合は先に進めないでじっくりと復習するほうが良いと思います。

 おわりに

 音読はいかがでしたでしょうか。音読というと、どうしても基礎的で疎かにしがちですが、とても効果的な方法ですので、是非とも英語学習に取り入れてみてください。

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